VPNとはいったいなに? - 固定IPでVPN構築。ネットワークへの設備投資がもっとも効果的な理由。

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VPNとはいったいなに?

VPNとはなんでしょうか?
これはヴァーチャル・プライベート・ネットワークの頭文字で、第三者は閲覧できない、プライベートなネットワークのことです。
インターネット上は全世界へとアクセスできますし、同じように全世界からアクセスされます。
便利さもありますが、特定のメンバーしかアクセスできない閉鎖性が欲しいときもありますよね。
そんなときに便利なのがこのVPNというわけです。

一度構築したこのネットワークには、特定のメンバーしかアクセスできません。
各VPNへのアクセス権のない不特定多数の人間は、このネットワークの中の情報は見られないんです。
ですから、この中でしたやりとり、総受信したファイル、公開しているファイルなどが、外に流出することがありません。
安全性が高く、しかもちゃんとインターネット上のネットワークとして機能しますから、とても都合がいいんです。

どういうことかというと、現在何かのやりとりをしたり、電子データを送ったり受け取ったりするなら、インターネットを使うのが基本になっていますよね。
その方が一瞬で相手に届きますし、経費もかかりません。
しかも電子データなら管理も簡単です。
100通の書類を物理的に送られるとチェックも管理も大変ですが、PCの中に置いておくだけならかさばりませんし、整理も簡単ですね。
紛失できない重要ファイルは、コピーして別に保管しておくと安心です。

このような利点からインターネットを使いたいことが大半でしょうが、ココを使うと第三者にそのやり取りやファイルを見られる可能性があります。
見られたところで困らない内容ならまだいいでしょうが、社外秘の重要なやりとりなどが見られると、金銭的損失が出る恐れもあります。

それを避けるならインターネットを使ってやり取りをしないのが安全ですが、効率が大幅に落ちてしまいますよね。
こんなときに役立つのが、閉鎖性の高いインターネットのネットワークというわけです。
第三者には見られない専用ネットワークで、この中でなら安心して重要なやり取りもできます。
これがVPNです。

<参考> プロパンガスの使用量をVPNで管理