VPNには固定IPサービス - 固定IPでVPN構築。ネットワークへの設備投資がもっとも効果的な理由。

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VPNには固定IPサービス

VPNを使うと特定の個人、もしくはメンバーしか入れない、プライベートなネットワークをWEB上に作れます。
これのおかげで不特定多数の人の目を気にせずやりとりができるなど、とても便利です。
コレを活用するためにも、固定IPサービスを使うといいですね。

VPNのクライアント側にはOCN for VPN ライト URL:  http://www.kotei-ip.com/forvpn/

固定IPとは、何度接続してもIPアドレスが変わらない、特殊なアドレスのことです。
IPアドレスとはインターネット上で割り振られる自分の住所のようなもので、ネットに接続していろいろな情報へアクセスするには、このIPアドレスが必ず必要です。
ちなみにこのアドレスはプロバイダから自動で割り振られますので、普通にネットを見るだけなら、わざわざこのIPアドレスを自分で申請し、取得するといった必要はありません。

そのようなアドレスの場合、特に希望を出していなければ、ネットに接続するたびにアドレスが変わるのが普通です。
コレを変動型IPアドレスといいます。
前回と違うアドレスをもらったとしても、どれもそのプロバイダが発行しているアドレスですから、ネット閲覧にはまったく支障はありません。

ただ、VPNを構築したいなら、IPアドレスが毎回変わるのは問題です。
IPアドレスとは、インターネット上にある住所のようなものでしたよね。
プライベートなネットワークを作りたいのなら、特定の相手を間違いなく指定しないといけませんが、その手掛かりになるのもIPアドレスです。
コレが毎回のようにコロコロ変わっていては、どのアドレスが自分が接続したい相手なのか、見分けがつきませんよね。

そこで役立つのが固定IPアドレスです。
コレは自分で申請して取得できる特殊なアドレスで、何度接続しても同じIPアドレスになります。
VPNを構築したいネットワーク間でコレを取得、設定すると、どことどこをつなげばいいのかが明らかになり、インターネット上に個人的なネットワークを作れるわけです。
固定IPナシでVPNを構築する方法もないわけではありませんが、コレを取得するのが基本ですので、VPNを作りたいなら固定IPを取得しましょう。
固定のIPアドレスは、コレを提供しているプロバイダなどからもらえます。